6 ゴースト表示について

特定のキーフレームにおけるモデルの姿勢を編集しているとき、前後のキーフレームにおけるモデルの姿勢を同時に参照したい場合があります。その場合、モデルのゴースト(残像)の表示機能を利用します。
2-3 ボーン アニメーション」で作成した、「mikoto_bone11.toy」を開き、タイムライン バーをクリックしてフレーム番号を「10」にします。

オブジェクト パネルで「sdef:body」をダブルクリックしてオブジェクト ウィンドウを表示(あるいはCtrl+Q)して、「ゴースト表示」の「前のキーフレーム」チェックをONにします。

すると、以下のように「10」フレームの手前のキーフレームである「7」フレームのゴーストが指定カラーで表示されます。

また、「次のキーフレーム」チェックをONにすると、次のキーフレームである「15」フレームのゴーストが指定カラーで表示されます。ゴーストのカラーが見にくい場合、カラーボタンをクリックして、表示カラーを変更することもできます。

また、「単色で表示」チェックをOFFにすると、モデルのオリジナル カラーでゴーストが表示されます。

デフォルトでは、前のキーフレームは青、次のキーフレームは赤のゴーストになっています。ゴースト表示機能を利用することで、フレーム間でのモデルの姿勢のすり合わせが簡単になります。
(mikoto_bone11_ghost.toy)

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