リグ入門

「リグ」と「コントローラー」

キャラクター モデルのアニメーションを作成する場合、入り組んだ体の各部位のボーンやIKハンドルを直接選択して操作しようとすると、とても手間がかかります。
そこで、キャラクター操作用のオブジェクトを「コントローラー」として用意し、ボーンやIKハンドルは「コントローラー」から「拘束」(コンストレイント)によってリンクさせる方法がとられるようになりました。コントローラーは簡単な構造で構成されているため、選択や操作が簡単になります。
このようなキャラクター操作用の機構のことを、「リグ」(装備、艤装)と呼びます。

リグの例

例えば、以下のモデルのリグにおいて、青い枠線で表示されているのが各部位のコントローラーです。手首のコントローラーを移動・回転することによって、腕を操作することができます。
このモデルのリグは、「2 リグの作成」で作成方法を解説しています。

リグのアニメーション

リグのコントローラーは、マウスで操作するだけではなく、アニメーション キーをセットすることもできます。以下のモデルでは、リグのコントローラーにセットされた簡単なアニメーション キーによって、複雑なキャラクターのアニメーションを実現しています。作成したキーフレームのポーズは2つのみです。
このモデルのアニメーションは、「1 リグを使ったアニメーション」で作成方法を解説しています。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
使用している銃のモデルは「のぼり坂一丁目」様で提供されている「swatっぽいの+イングラムM11っぽいの」の一部分であり、 クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
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