カメラ機能を作成中です。

現在、カメラ機能を作成しています。
ToyStudioではカメラは通常のオブジェクトと同様に、オブジェクト ツリー内に位置します。3D ウィンドウ上で位置や回転を操作したり、カメラ ウィンドウ上でマウス ドラッグして視野を操作出来るようにしています。
他のバグフィックス等がなければ、次のバージョン アップで組み込める予定です。

プログラミング面では、既存のデータ/ビュー構造との整合性や、GUIをからめたメッセージ処理などを中心にした作業となっています。
ファイルのインポート/エクスポート用SDKについては、実装の大半は終わっているのですが、カメラ機能などの追加後に調整が必要になってきますので、リリースはもう少し後の予定です。

(↓高尾山の紅葉)

ToyStudio1.4.1.0をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio1.4.1.0をアップしました。主にFBXファイルの読み込み処理などについて、バグフィックスを行いました。
その他の更新内容については、バージョンアップ履歴をご覧ください。

(↓日枝神社)

3D思考ツール

写真の物体は、3Dのソフトを作るための思考ツールです。これは、

ほぼ日刊イトイ新聞で購入したグッズについてきた不思議な四色の立方体を、3軸方向に貼り合わせたものです。オイラー角の変換順序などを考えるときに重宝しています。

ソフトのアンドゥー機能

ToyStudioのような編集機能を有するソフトの場合、「元に戻す/やり直し」、つまりアンドゥー機能があると、ユーザーはとても便利です。しかしこの機能は、実現するのに多大な労力を要します。例えば、ToyStudioにサウンド機能を付加するには、以下のような関連機能を追加する必要があります。

  1. サウンド再生機能(DirectX系)
  2. サウンド属性編集機能(編集系)
  3. サウンドリスト編集機能(編集系)
  4. ステップ(ON/OFF)型のアニメーショングラフ追加(数値処理系)
  5. ステップ型アニメーショングラフの編集機能(編集系)
  6. サウンド位置設定用にヌル(NULL)オブジェクト追加機能(CG系)
  7. ヌルオブジェクトの編集機能(編集系)
  8. アプリケーションGUI(GUI系)

この中で、「編集系」となっている機能はアンドゥー機能が必要になります。結局のところ、全体の工数の80%程度がアンドゥー機能の実装に必要となります。

また、アンドゥーは多重化している場合があります。ToyStudioのようなモデラー/アニメーターの場合、幾何データをアニメーションデータが参照しています。幾何データが削除されると、それを参照しているアニメーションデータも削除され、アンドゥーされると、アニメーションデータも復元されることになります。ボーンがからんでくると、さらに複雑になります。

一般的に、編集ソフトがアンドゥー機能に対応すると、開発工数は5倍以上になると思われます。

(↓ちゅら海水族館の大水槽)

マックカフェ

家の近所のマクドナルドがマックカフェとして新装開店することになったので、ちょっくら行ってきました。開店記念のスペシャルメニュー(500円)で、先着200名にはオリジナル タンブラーがプレゼントされるとのことで、長蛇の列ができていました。私もタンブラーをGETできました。

「第21回 花火の祭典 in 大田区」

今年も大田区の花火大会に行って来ました。場所が多摩川河川敷なので、芝の上にレジャーシートをしいて飲み食いしながら観るのがおすすめです。打ち上げの場所が近いこともあり、相当迫力があります。まぶしいナイアガラの滝や、恒例のフィナーレの大連発が印象的でした。
今年はクーラーボックスを持っていったので、ビールやチューハイがキンキンに冷えててすばらしかったです。